2006年03月07日

伊予かん

伊予かん
当店のお食事の最後にフルーツをお出ししているが、この時期は写真の伊予かんを出している。

できるだけ地元で採れたものを使うようにしているが、この伊予かんも倉沢の山で採れたものである。

静岡は、和歌山、愛媛と並んで、みかんの生産量の多い県である。昭和30年代は由比のみかんが甘いことで有名となり、各地から引合いが多くなり、町内にはみかん御殿と呼ばれる農家が多くあった。

私の子供の頃は、冬になると長野や新潟から出稼ぎ労働者がやってきて、どこのうちにも住み込みで仕事をする人がいた。地元ではこの人たちを移動班と呼んで、毎年同じ人がやってきて顔なじみになり、地域の一員となっていた。

当時みかんと言えば温州みかんで、由比の青島品種は12月に切って、貯蔵しておくことで甘みを出した。これが大もうけの元だったが、アメリカ産のグレープフルーツやオレンジの輸入解禁、長崎や宮崎と言った九州みかんの台頭によって静岡みかんが特別でなくなり衰退していった。

その後由比の農家も品種を増やし、伊予かん、ポンカン、甘夏、などを作っていった。また、品種開発も進み、清見、はるみ、デコポンなどができ、作られている。

当店では昨年末から早稲みかん、青島、ポンカンをフルーツとしてお出ししてきた。そして今は伊予かんを出している。こんな裏話を思いながら食べていただければおいしくなるかな?

ちなみに今週の13日、日曜日、由比川の河川敷でデコポンまつりが行われます。格安での販売もあるようなのでのぞいてみてください。例年、午前中には完売してしまうのでお急ぎを。

 

 


kurasawaya at 22:35│Comments(0)TrackBack(0)
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