2006年05月20日
みかんの花と鯵
今、みかんの花が咲いている。お店のまわりの見えるところにみかんの木はないけれど、町中に甘い香りが漂っているのでそれだとわかる。風のない日には何ともいえない、いい香りがする。他地域から来て、甘い香りに出会えたらとてもラッキーであり、それがみかんの花の香りである。
町には昔から“みかんの花の咲くころは鯵がおいしい。”という言い伝えがある。その言葉どおり今、定置網には鯵が豊漁で、脂ののったおいしい鯵が食べられる。お店で鯵のたたきをぜひ、食べてみて下さい。
桜えびの春漁もほぼ今月いっぱいで終了します。季節は確実に移り、旬の味も変わっている。今の旬はまさに鯵である。
ただし、今年は雨が多く、すでに梅雨に入ったかのような日々が続いている。今、地元で心配なのは特産のビワが採れないのではないかということだ。通年だとまもなく早稲ビワが採れ始めるころだが日照不足で相当遅れそうだ。これも自然相手のことなので仕方がないのだろうか。
いずれにせよ確実に季節が移ってきている。夏に向けておいしい物を探して皆さんに紹介していきたい。




