2010年11月09日

春漁と秋漁

桜えびの秋漁が始まっています。

桜えび漁は年に2回あり、3月下旬〜6月上旬と10月下旬〜12月下旬に行われます。前期を春漁、後期を秋漁と呼んでいます。

春漁と秋漁の違いについて説明しますと、決定的な違いは桜えびの大きさです。

桜えびは夏に産卵します。生まれた桜えびは1年で成体となり、産卵をして死んでいきます。

ですから秋の桜えびは生まれてそれほど時間がたっておらず、春のそれはほぼ成体に近い大きさになっています。

大きさの違いが味の違いになるのかというと実はそれほど分かりません。でも、桜えびは殻ごと食べますので、特に生や釜揚げで食べる場合、秋の桜えびは殻がやわらかくあまり気になりません。反対に6月ごろの桜えびは舌に当たる感じが強くなります。


しかし、年によっては産卵の時期が遅くなったりすると秋漁の時期に産卵を終えて、しかしまだ死んでいない大きな桜えびが獲れることがあります。

ここ数年はこの時期かなり大きい桜えびが獲れていましたが、今年は小さい桜えびが多いです。夏の暑さでかなり成長がはやかったのでしょうか。

漁期による桜えびの違いはウンチクとしては面白いので飲み屋さんで話すとウケると思います。お試しください。

kurasawaya at 15:29
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