美味しんぼ
2005年09月02日
美味しんぼについて
美味しんぼの中で、山岡さんがうちの桜えびまんじゅうについて意見をして、私がうるさがっているシーンがあります。このことは取材の時に、作者の雁屋哲氏が私に対して、あくまで個人的な意見として言わせてもらいたいとことわった上で、述べられたことでした。決して直しなさいと強要するものではありませんと言って、笑顔で別れる時のことでした。
そのことが物語の中でそのまま使われていたので少し驚き、もう少し表現に配慮があっても良かったなとおもいました。ただ、この後、釜めしについても意見を言おうとした山岡さんに私がかみつく所があり、完全にマンガの登場人物Aになってしまったなという感じです。でも、物語の最後まで登場して、若い二人のキューピット役のようになっているので、まあ登場人物Aとしては無事に大役を務めたかなと溜飲を下げているところです。
詳しいことは、美味しんぼ単行本最新92巻を見てください。
2005年08月31日
2005年08月20日
美味しんぼについて
美味しんぼの取材は雁屋哲先生、先生のマネージャー、ライターの女性、カメラマンの4人でやってきました。私も美味しんぼの単行本は全巻持っていますので、以前マンガの中に雁屋先生が登場していたことがあり、お顔を見たときにすぐにこの人だとわかりました。意外だったのは、実際の取材はライターの女性が行い、先生は常に後ろの方にいたこと。ここはというところは自分で写真を撮りながら前に出てきました。それから実際マンガを描く花吹アキラ先生は同行していませんでした。そのかわりカメラマンがしつこいぐらいに写真を撮り、マネージャーはビデオを撮影していました。聞いてみると、マンガ家が同行することはないそうです。マンガ家は出来上がったストーリーに写真とビデオ映像を見ながらマンガを描いていくそうです。実際の現場を見ないほうが客観的に事実に忠実なマンガができるのでこの方法をとっているということです。そういえば店舗の外観や、器、食材など実物と寸分違わず描かれていました。ひとつだけ違うのは私の顔で、実際はもっと若い。(と本人は思っている)