桜えび

2010年10月20日

定置網でとれた魚のお腹には桜えびがぎっしり!

最近、地元の定置網でとれるアジなどを調理していると、そのお腹には桜えびがぎっしりと詰まっています

桜えびの群れが、海岸近くまで来ていて、それを食べに多くの魚が集まってきているようです。

例年この時期に時々みられることですが、特に今年の春は桜えびが不漁だったので秋漁は豊漁かと期待させるものです。


しかし、私の今までの経験から、この時期に定置網の魚が桜えびを食べている時は、案外豊漁ではないことが多いです。

桜えび漁は春、秋の2回行われますが、駿河湾の中で、それぞれの漁期でとる場所をかえています。

条件にもよりますが、大きく分けると、春は由比の前から蒲原、富士、沼津沖にかけての駿河湾の北側で漁を行います

また、秋には清水の三保沖から、静岡、焼津、大井川にかけての南西側で行います

理由についてはいろいろあるようなのでこれは追々、紹介していきますが、とにかく今、由比の定置網に桜えびが多くてもこれから行われる秋漁にはあまり影響がないのです。

それでもいないよりは、いることが分かっている方が良いので、とにかく漁が安定して、春のような高値にならないことを期待しています。

桜えび様、どうかたくさん浮いてきて下さい。お願いします。
kurasawaya at 17:58|この記事のURL

2008年06月06日

桜えび春漁終了しました。

6月5日で今年の桜えびの春漁が終了しました。

正式な発表はまだですが、今年の春漁は水揚げ高で昨年を少し下回るも、売上高は上回るといった様子です。つまり、消費者にとっては高い桜えびになりました。

当店では、一年中桜えび料理をお出ししていきます。漁期中にしっかりした方法で保存してありますので、鮮度の良い桜えびを持っています。生桜えびも良いものをお出ししていますのでお試しください。

実際、漁期中とはいえ5月25日からの約2週間で出漁できたのは2日間だけでその間も桜えびをお出ししていました。決して悪いものではありません。

常に良いものをお出ししていきます。ご期待下さい。


kurasawaya at 23:55|この記事のURLComments(24)TrackBack(0)

2008年03月07日

今春の桜えび漁は3月30日から

桜えび春漁は3月30日に解禁予定です。

ただし、30日に必ず出漁できるというわけではありません。天気、風、波の様子によって出漁できない場合は条件が整うまで延期されるので、4月以降にずれ込むことがよくあります。

では、それまで桜えびは食べられないの?という質問をいただきますが、12月に獲れたものを使ってお出ししています。

昨年の12月の特に鮮度の良いものをとってありますので、生でもとても美味しく食べられます。

どうぞご利用下さい。


kurasawaya at 22:46|この記事のURLComments(20)TrackBack(0)

2007年04月05日

本日出漁しました。

本日、今シーズン2日目の出漁となりました。

気温が低く、風が強かったが週末にかけて天気が良くないので少し無理しても出かけたようだ。
水揚げ量はまずまずのようだ。

明日は新しい生桜えびを用意します。ご利用ください。
kurasawaya at 23:49|この記事のURLComments(20)TrackBack(0)

2007年04月02日

おまたせしました!桜えび出漁

桜えび夜景
ようやく出漁できました。

3月28日の解禁予定日から6日目にしてやっと行きました。天気が不安定で、波が高く、風が強く気温が30度を超えた日もあれば寒い日もありとめまぐるしく天候が変わる1週間でした。
今日も明け方まで雨が降り、曇り空で雨の予報もあったが、出港できないのではというおおかたの予想をくつがえし、出漁にこぎつけた。

初日にしてはまずまずの水揚げのようだ。明日は新しい桜えびが食べられそうだ。お楽しみに!

kurasawaya at 23:09|この記事のURLComments(12)TrackBack(0)

2007年03月30日

桜えび今週は出漁しません

解禁日から3日、今日も出漁しなかった。

今朝、当地はものすごい雷雨があり、海は大しけ。昼には天気は回復したものの波はたかいままで、結局出漁できなかった。

明日土曜日は休業日。1日も働かないのに休業日。したがってこの週末に新しい桜えびを食べることは不可能となった。

来週の火曜日あたりまで天気が良くないのでもしかしたら、初漁は水曜日になるかも。

新しい桜えびを食べたい方は来週までお待ちください。


kurasawaya at 23:41|この記事のURLComments(14)TrackBack(0)

2007年03月29日

桜えび漁出港せず

今日は今年の桜えび漁解禁日だった。
しかし、今日は出港できなかった。

解禁日なのにどうして出港しないのか?と思われるかもしれませんが、桜えび漁は2艘で引くこと、100艘もの船が狭い範囲で操業すること、由比港から出港する船と、大井川港から出港する船が同じ操業場所でおち合うことなど風や波の影響を受けやすい漁のやり方のため、少しでも不安がある場合は出港しないようにしている。
しかし、それを決めるのは漁師の代表者のため、いろいろな思惑がからみ、どうして今日は出港しないのかということがよくある。

今日も理由がわかりにくいところだった。

明日は是非、出港してもらいたいものだ。
kurasawaya at 00:24|この記事のURLComments(24)TrackBack(0)

2007年03月10日

桜えび春漁

今年の桜えびの春漁は3月28日からです。

ただし、予定日ですので、この日に必ず出漁するというものではありません。
天候や、波の様子で延期されることが多いです。

それまでは、桜えびは食べられますか?と、よく聞かれますが、昨年12月に獲れたものを
保存して使用していますので、大丈夫です。
ぞうぞ、ご利用下さい。

kurasawaya at 23:23|この記事のURLComments(24)TrackBack(0)

2006年12月11日

桜えび漁4

本日桜えび漁が出漁した。最近は週一回のペースが続いている。
今年の秋漁は解禁当初は体の大きないわゆる親えびが獲れていて、かなり豊漁が予想されたが、11月中旬の10日ほどのブランクの間に親えびはいなくなり、この夏産まれた小えびにかわった。そしてえびが獲れなくなった。総合的に豊漁か不漁かは終わってみなければわからないが、今のところあまり良くない。

今夜の漁はまあまあのようだ。あしたは生のえびが食べられます。お楽しみに!

kurasawaya at 23:32|この記事のURLComments(13)TrackBack(0)

2006年11月29日

生桜えびと生しらす5

皆さんが食べたいメニューに生の桜えびとしらすがあると思います。当店でもおすすめのメニューですがこの2つは同じ生でも少し違います。

桜えびの生と言うとピチピチはねているえびを食べることを想像する人がいますが、桜えびに関してこの食べ方は不可能です。桜えびはすぐに鮮度が落ちるのでそのままの保存ができません。
一番良いのは獲れたてを一刻も早く急速に冷凍することです。これを食べる直前に解凍して食べれば獲れたての味が楽しめます。
当店でもこの方法で1年じゅう生の桜えびを提供しています。ただし、冷凍が長くなるとえびの色が少し悪くなるので、漁期中のほうがより新しい状態のえびを食べてもらうことができます。
あと、当店では、漁のあった翌日のお昼に限って冷凍していない生の桜えびを出しています。運がよければ、まだ赤くなっていない透明の桜えびを見つける事ができるかもしれません。ただし、これも漁期中のほんの数日のことで出会えたらラッキーというものです。

次にしらすの生ですが、これも鮮度が落ちやすいと言う点では桜えびと同じですが、こちらは冷凍が利きません。
最近はお土産などで冷凍の生しらすが売られていることがあって、冷凍も不可能ではありませんが、やはり冷凍したものはおいしくないと私は思います
新鮮なしらすは魚がピンとしていて歯ごたえがあります。
ですから当店では当日の朝獲れた物のみをお出しします。しかし、こちらも毎日出漁していませんのでなかなか出会えないかもしれません。

桜えびとしらすが出漁したかは当店へお問い合わせいただければお知らせします。
予定とうまくあえばラッキーです。
kurasawaya at 23:06|この記事のURLComments(17)TrackBack(0)

2006年11月17日

また1週間ぶりの出港

前回の出港からまた1週間がたってしまった。

今週は天気は良かったものの、風と波が強く出港できなかった。今日もあまり条件は
良くなかったが、何とか出港した。

前回も書いたが、1週間たつと桜えびの様子が変わる。特に今の時期は親えびとこの夏に
生れた新えびとがかわる時期なのでどうなっているのか?

明日は新しいえびが食べられます。お楽しみに!
kurasawaya at 22:11|この記事のURLComments(16)TrackBack(0)

2006年10月31日

桜えび秋漁初セリ

初セリ
今朝6時から桜えびの初セリが行なわれた。

昨夜の漁は約16トンで昨年の初日とほぼ同じだった。値段もほぼ昨年並みとなった。
と言っても昨年が高値だったので昨年並みと言っても決して良いことではない。
これから約2ヶ月間漁期が続くので、豊漁で価格がさがってくれることを期待する。

今日も出漁しているので良い結果になればと思う。

ご来店の前に
→のメールフォームに登録をしていただくと、お得なクーポンをメールにてお送りいたします、是非ご活用ください!!

kurasawaya at 23:43|この記事のURLComments(10)TrackBack(0)

2006年10月03日

平成18年桜えび秋漁について

今年の秋漁は10月30日から

桜えびの秋漁は今月30日(月)からになりました。

と言っても必ず30日に出漁できるというものではないので
11月になってからと思ってもらったほうがいいと思います。

それまでのあいだは桜えびは食べられないの?
というご質問がありますが、そんなことはありません。

今年の春に獲った物で最も良いものを保存してありますので、
それをお出ししています。もちろん生でも食べられます。むし
ろ、生で食べてみてください。まったく獲れたてとかわらない
おいしさです。自信があります。
食べたいと思ったときが、一番おいしく食べられる時です。

10月29日まで、秋フェアー開催中。ぜひご利用下さい。
kurasawaya at 22:15|この記事のURLComments(16)TrackBack(0)

2006年09月14日

桜えびのかき揚げの作り方1

桜えび料理の中で最もおいしい食べ方である「かき揚げ」を作る時のポイント
その1 素材
生の桜えびを使います。それも生で食べることができる新鮮なもの。よくお刺身で食べられないから天ぷらにしましょう、という声を聞きますが、おいしい天ぷらを食べたければお刺身で食べられられる物を使いましょう。
桜えびの場合は冷凍のものを買い求めて、使う直前に流水で解凍するのが最も良い方法です。

油はサラダ油が良いです。油自体の香りがなく、軽くカラッと揚がります。粉は市販の天ぷら粉で良いです。

後は青ネギかミツバを1〜2Cmに切っておけば準備O.K。

揚げ方は次回にします。
kurasawaya at 23:06|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2006年09月12日

桜えびかき揚げ

<A href="http://livedoor.blogimg.jp/kurasawaya/imgs/d/b/db8a2361.jpg" target=_blank><IMG class=pict border=0 hspace=5 alt=かき揚げ align=left src="http://livedoor.blogimg.jp/kurasawaya/imgs/d/b/db8a2361-s.jpg" width=160 height=120></A><BR>当店のおすすめをひとつだけあげてください?と聞かれると、必ず、桜えびのかき揚げです、と答えます。桜えびは熱を加えると香りが立ちます。油で加熱すると香ばしさが、一段と強くなります。かき揚げは桜えびを最もおいしく食べる調理方法だと思います。当店では、かき揚げに徹底的にこだわり、上手に揚げるためのいくつかのポイントがあります。このポイントをブログで何回かにわけてお教えします。お楽しみに。桜えびのかき揚げは通信販売で全国に発送しています。ご購入など、詳しくはこちらをご覧下さい。
kurasawaya at 22:47|この記事のURLComments(4)TrackBack(0)

2006年06月07日

桜えび春漁終了4

6月6日早朝のセリをもって桜えびの春漁が終了した。

先週4日連続で出漁したので、最終日の5日は出漁してもしなくてもどちらでもよかったと思う。天気がよく、波も静かだったのでとりあえず出漁したという感じ。案の定あまり多く獲ってこなかった。漁が少なければ当然値段は高くなって最終日も高値のまま終了した。

今年の春漁は4月はどちらかといえば不漁で、値段も高かった。ゴールデンウィーク後は豊漁で、値段もそれまでより1万円も下がった。しかし、この頃は梅雨と間違えるような雨が続き、桜えびがたくさん獲れても干したえびを作れないという状況だった。このため、漁の次の日の天気が良くなると非常に高くなった。

15キロ入りケース1箱の値段で入札を行なうが、その値段が3万円から4万円と大きく変動するという荒れた取引になり、我々も確保に苦心した。

結果的には出漁日が22日、水揚げ量は例年並になった。

私が見た今年の特徴は、桜えびが例年より小さかったことである。特に5月になると頭の後ろが黒くなり、からの固い大きなえびになるのだが、今年はそれがほとんどなく最後まで良質の桜えびが手に入った。

6日、7日は船上げといって漁船を陸にあげるのだが、今年は船を三保に移し保管してもらう。由比の港は桜えびの漁船がなくなり閑散としてしまった。

次の漁は10月終りから始まる秋漁になる。秋は安定した漁ができることを期待する。


kurasawaya at 23:29|この記事のURLComments(1)TrackBack(0)

2006年04月26日

桜えび出漁

桜えびセリ桜えびの春漁が最盛期を迎えている。先週は3回出て、今週も今日で2回目、ゴールデンウィークまでにもう1回出そうである。

ただし、前回は水揚げ量が少なく、セリ値もとても高かった。昨年の春漁が不漁で大変な高値になったが、今年は出だしが良かったがここに来て水揚げが少なくなり値段も急騰している。

漁師に聞いたところ、前回豊漁だったところに翌日行っても、必ずしも豊漁にならないそうだ。桜えびは夜になると海面近くまで浮いて来るが、その日によって浮く場所や浮き方が違う。漁師はこれを魚探を使ってさがす。なかなか簡単にいかないようだ。

もうひとつ漁師が言っていたのは今年は水温がまだ低いということだ。気温も低い日が多いが海の中も寒いようだ。水揚げされた桜えびがまだ小ぶりであることが水温の低さを表している。

例年5月になると水温も高くなり桜えびも大きくなる。今年はどうだろうか。たくさん獲れて、値段が下がってくれればいいのだが。

明日の桜えびは良いもののようだ。お楽しみに。


kurasawaya at 23:46|この記事のURLComments(1)TrackBack(0)

2006年04月16日

久しぶりの出港

桜えび漁が9日ぶりに出港した。

先週1週間は、毎日すっきりしないが続いた。月曜から水曜まで雨で水曜は大雨であった。

木曜日は少し回復したが風が強く寒い一日だった。金曜、土曜もはきっりせず、今日は朝から雨。

このため9日間も桜えび漁ができなかった。

今日は午後から晴れ間も出たが雨がけっこう長く続いた。いつもならこの段階で休業がきまるのだろうが、やはり9日もでてないと少々の無理をしても出漁しようということになったのだろう。

いずれにせよたくさん獲れて金額が安くなってくれることを期待する。明日はどんな桜えびが獲れているやら。楽しみである。


kurasawaya at 23:46|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2006年03月28日

桜えび春漁初セリ

昨夜の初漁の桜えびを、今朝6時から初セリで各仲買人がせり落とした。

初日にしては水揚げ量も多く、かなりの商いになった。

桜えびの質はまずまずといったところ。桜えびは小さめで、秋の漁期に獲れるえびのようだった。この方が殻が軟らかく、生や釜揚げで食べるのにむいている。

4月、5月になると、桜えびはもう少し成長して、完全な大人の大きさになる。こうなると生で食べるには、少し大変になる。

いずれにせよ春漁は、6月5日まで続く。駿河湾の春の恵みを是非、味わって下さい。

 

 


kurasawaya at 23:01|この記事のURLComments(19)TrackBack(0)

2006年03月27日

桜えび漁出漁

桜えび漁初出漁
今日は桜えびの春漁の解禁日だったが、予定どうり出漁した。

初日に出漁するのは大変珍しく、ほとんどの場合、出漁できないことのほうが多い。

今日は天気は曇っていたが、気温は高く、風もなく、波も静かだった。午後5時に全船が出漁した

初日は桜えびがどこにいるか探すことが目的で、広い駿河湾のどの辺に桜えびがいるのか、魚探を使いながら探していく。今後、どこで漁をすれば良いか決めるためである。だから、初日はたくさん獲れない事が多いが、先ほど入った連絡によると初日にしてはそこそこ獲れたようだ。

明朝6時からセリがおこなわれるが、どんなものが獲れていて、いくらくらいになるのか楽しみである。

よっぽどのことがなければ、明日は新物が食べられそうなので皆さん期待して来てください。

 


kurasawaya at 22:23|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2006年01月11日

桜えびとロハス

今週末の1月15日日曜日の朝9:54から名古屋のCBC中部日本放送の『ニュースな日曜日』という番組でロハスについての特集があるそうです。その中で桜えびが取り上げられ、昨年末に当店に取材にきました。

ロハスとはLifestyles of Health and Sustainability(健康と持続可能な社会生活を重視するライフスタイル)という造語で、つまり自分の健康と地球の環境を常に意識しながら生活するということだそうだ。

昨年この言葉がいろいろなところで取り上げられて少しづつ知られてきたようだが、まだ多くの人が知っているというものでもなく、実践する人はさらに少なくなってしまう。

私も昨年テレビでこの言葉を知り、考え方は理解したつもりだが実践となるとなかなかむずかしい。でも私のように田舎にいるものにとっては、場合によっては普通に行われていることもある。

たとえばうちの周りは畑があり、となりのおばさんが大根や、白菜を分けてくれる。目の前の海では定置網で新鮮な魚がいつも手に入る。うちの母親は自ら『もったいないおばさん』と言い、大根の葉っぱはもったいないと言って刻んで炒め物にするし、皮ももったいないと言ってきんぴらにする。魚の骨ももったいないと言って肥料にして空き地に埋けて、ネギをつくっている。

とはいえ全体をみれば、みんなと同じ生活をしている以上、環境にやさしくない生活なんだろう。地球規模で考えていく大きなテーマだと思う。

さて、そこで桜えびがロハスなのか。CBCテレビがどんなことを意図しているのかよく理解できずに撮影に協力したが、限られた資源(桜えび)を守りながら、生活の糧にしていると言う意味ではロハスなんだろうか。どのような番組になるのか楽しみである。

残念ながら、私の住む静岡県中部では見ることができない。西部では見られるそうだ。それと愛知県、岐阜県、三重県に住む方はぜひ番組を見て感想をコメントしてください。

うちのロハス度は半分ぐらいかな?

 


kurasawaya at 23:11|この記事のURLComments(53)TrackBack(1)

2005年12月29日

桜えび秋漁終了

桜えびの秋漁が12月28日の朝のセリをもって終わった。前日の夜の漁は平均66杯とかなり豊漁で、値段も2万円台に落ち着いた。

今年の秋漁は特に12月の天気が悪く、全体からみたら不漁だったのではないかと思う。詳細の数字がわかってないので確かではないが、12月の全国的な悪天候は、桜えび漁にも大きな影響を与えた。

今年の秋漁は値段も乱高下した。春漁が不漁だったので最初は4万円から始まった。11月は豊漁が続いたので、2万4000円にもなった。ところが、12月になって悪天候が続き、週に1回程度しか出漁できず、出漁してもわずかしか獲れなかったために値段は3万円後半になった。そして最終日に豊漁となり、2万7000円になった。

1シーズンでこんなに値段が変わるのも珍しいが、その都度それに振り回されて右往左往してとても疲れた。

いろいろ言いたいことはあるけれど、とにかく終わった。そして今年も終わる。来年4月には春漁が始まるが、それまでこのえびを使っていく。

来年は豊漁が続き、値段が安くなることを期待する。

 


kurasawaya at 23:50|この記事のURLComments(5)TrackBack(0)

2005年12月14日

西の風

この地域で“西の風”というと魚や桜えびの漁をさまたげる悪い風のことで、漁に限らず、うまくいかないことの原因のたとえにされる。

西高東低の冬型の気圧配置が強まると、この地域では北西の強風がふく。これが西の風で、地形の関係で海上ではまともにこの風を受けることになるので漁ができなくなる。

今、日本列島は強い冬型の気圧配置で、全国各地で低温が続き、日本海側は大雪になっている。ここ数年12月は暖かい日が多かったが、久しぶりに寒い12月になっている。

このため、桜えび漁は今日で1週間出漁していない。毎日強い西の風で、とても出漁できる状態ではない。前回出漁した7日の晩も、海上で風がふいたためあまり獲れずに帰ってしまったようだ。12月はまだ3日しか出漁しておらず、この気圧配置はしばらく続くようなので今後の水揚げ量が非常に心配である。

なんとか、出漁できるように祈る今日この頃である。


kurasawaya at 23:59|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2005年11月22日

桜えび漁4

今日は桜えび漁が最初から休みの日である。休日の前日は、休みと決まっている。毎週土曜日は休みだが、祭日の前日となる今日も休みである。

20年ほど前まではこの制度がなく、月休み(つきやすみ)という制度があった。満月をはさんで5日ほどに限って漁を休むというものだ。昔は、桜えびが船の明かりに集まってくると考えられていたため、月の明るいときは桜えびが浮いてこないと言われていた。このため、満月の前後を休みにしたようだ。

しかし、桜えびが明かりに集まってくるという説には根拠がなく、事実ではないことがわかったため、この制度が廃止され、また漁師の定休を求める声から、新たに休日前の休みを設けたようだ。

よく遠方の方が、日曜日に桜えびを干している風景を見たいと希望されるが、この制度のため、土曜日には絶対に漁はなく、残念ながら日曜日に桜えびを干すこともない。

前にも書いたとおり、天気、風、波、などの条件によって出漁できない日のほうが多いため、定休日なのか、出漁できない日なのか分からなくなり、定休日などいらないかと思えるが、漁師にとっては、通常の日は午後1時の決定まで自宅待機しなければならず、完全休業となる土曜日は必要なのかもしれない。

得てして、土曜日になると天気がよく凪いでいるような気がするが思い過ごしだろうか。

でも今日は絶好の漁日和だと思ったけどな・・・・。


kurasawaya at 23:05|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2005年11月18日

桜えび漁3

今日、4日ぶりに桜えび漁がおこなわれた。

11月3日から始まった漁期も今日で16日たったが、今日の出港を含めて6日間の出漁である。やはり3日に1回のペースは変わっていない。

それでも今年の秋漁は平均的に水揚げされているので、我々にとっては安心していられる。

平均的にと書いたが、漁師がある程度制限しながら獲っているので平均になるのだが。

前にも書いたとおり、桜えび漁はプール制といって水揚げの総量を全員で分けるというやり方なので、水揚げ量はある程度コントロールできる。もちろん限られた資源を絶やさず獲り続けるという大目標があるが、買うほうはセリを行っているので、市場原理で高い、安いができる。このためプール制は値段のコントロールに使うこともできる。漁師が値段のコントロールのために漁獲調整をしているとは考えたくないが、実際は、その色合いが強い。

今日も3班に分かれて出港した。最初の班は4時に出港したが、最後の班は4時45分だった。それもいかにも今日は漁をおこないませんといった雰囲気で。そして6時30分には漁を終えて帰りの途上にあり、乗組員は7時には家に着いていた。

今日は最初からあまり獲る気がなかったような雰囲気だった。これで明日のセリが値上がりしたら、まさに漁師の思うツボかもしれない。

とにかく、漁師、仲買、加工屋、小売、料理店、桜えびにたずさわる人口は由比町の総人口の20%にあたるらしい。それぞれが自分のことだけを考えるのではなく、桜えびを食べてくれる消費者に喜んでもらえるようにお互いに協力し合っていくことが大切だと思う。

是非、みんなが喜べるような体制を作ってもらいたいものである。


kurasawaya at 22:02|この記事のURLComments(2)TrackBack(0)

2005年11月15日

桜えび漁2

昨夜の桜えび漁は、由比町で平均36杯の水揚げだった。おとといの夜が50杯だったので少し減ったが、安定した水揚げが続いている。

昨年の今ごろはあまり獲れていなかったし、今年の春はもっと悪かったので久しぶりの豊漁でみんな喜んでいる。

桜えびも通常の秋のえびになってきている。つまり小さくなってきている。秋漁が始まった当初は大きくて、頭の後ろが黒くなったえびが多かったが、これは寿命が約1年の桜えびとしてはもうまもなく死をむかえる成熟しきったものである。

夏から秋にかけて産卵して、孵化する桜えびは本来この時期は小さいえびである。今まで大きかったのは、黒潮の蛇行とか、温暖化とか様々な理由はあるだろうが、とにかく2週間遅れでようやく本来秋に見られる桜えびになってきている。

このまま豊漁が続くように願っている。


kurasawaya at 22:50|この記事のURLComments(2)TrackBack(0)

2005年11月14日

桜えび漁

夜曳き夜景

桜えびの漁が続いている。解禁直後は沼津沖まで行っていたが、最近は三保沖で操業している。写真は桜えびを曳いた後、港に戻るため1列になってうちの店の前を通過している所である。明かりをつけた船が数キロにわたって続く様子は見事というくらいにきれいである。

通常、秋の漁は三保沖、久能沖、安倍川沖、焼津沖と西に向かうことが多い。逆に春は蒲原沖、富士川沖、田子沖、沼津沖と東が多い。場所を分けることによって乱獲を防ぎ、ここでしか獲れない桜えびの資源保護を考えているようである。

先週は波の高い日が多く、1日しか出港していなかったが、今週は今日で2日出た。
漁獲量もそこそこ安定していて、値段も解禁直後に比べ安くなってきた。
この調子でいいものが安く手に入ればお客さんにも喜んでもらえると思う。

今後に期待しよう。でも毎年漁期を通じて全て好調という時はないのであまり期待しないほうがいいのかな?
kurasawaya at 21:37|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2005年11月07日

立冬の富士山

雪の富士山

今日は立冬。暦の上では冬である。今朝は昨日からの雨も上がり、気持ちの良い青空だった。青い空の中に昨日の雪をすっぽりかぶった富士山が悠然と見えていた。

10月中旬に初冠雪が見られたがその日のうちにとけて、その後は多少雪が降ったようだが、ほとんど雪がない富士山だった。11月なのに雪がない富士山もめずらしいと2〜3日前に話していたところだったが、立冬にしてようやく雪をかぶった本来の富士山が見られた。

でも、今日の日中は気温が高く、冬とは名ばかりで夏日になった。

海の中も夏が続いているようだ。

11月3日に解禁になった桜えびだが、本来この時期は夏に生まれた小さめのえびが獲れるのだが、ここ2日間に獲れたえびは頭の後ろが黒く、殻もかたく、大きさも非常に大きい大人のえびだった。

桜えびの寿命は約1年で、夏に生まれ、翌夏に産卵をして死ぬ。このため夏の間は禁猟期になっている。それが今年はいまだに大きいえびがほとんどである。このえびが産卵を済ませているのか心配になるくらいである。

今日は波が高かったため、桜えび漁はお休みになった。次に出る時は、どんなえびになっているのか楽しみである。
kurasawaya at 21:42|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2005年11月04日

今秋の初セリ

桜えびのセリ

今朝6時、今年の秋漁の初セリが行われた。
昨日の夜の水揚げがあまり多くなく、初セリのご祝儀相場も重なって高値で推移した。

セリは約15Kg入りの箱を1ぱいとして、1ぱいあたりの値段を入札して高値より落札する仕組みになっている。桜えびは水揚げされた船ごとに並べられ、仲買い業者は船の名前で入札する。桜えびの大きさ、鮮度、他の魚などの混ざり具合などを見ながら値段を決めていく。

船はいろいろな場所で水揚げをしているので、場所によって水揚げされたものが違ってくる。よく見るといろいろなことが違っているので、希望の桜えびを希望の価格で落とせるか毎日格闘している。
うちは仲買い業者の権利がないので入札はできない。取引先の仲買いに希望の船と数量を伝えて入札してもらう。

今朝は15はい仕入れた。これから2ヶ月間、桜えびの値段と仕入れの量が頭の中の大部分を占めて、気の休まる事がない。

今日も桜えび船が出港した。明日も早起きだ。
kurasawaya at 22:09|この記事のURLComments(2)TrackBack(0)

2005年11月03日

秋の桜えび漁始まる

桜えび漁出漁

11月3日今年の秋の桜えび漁が始まった。
今日は解禁日だったが、解禁日当日に出港できる確立は非常に低い。解禁当日に出港できたのはめずらしい。

桜えび漁はプール制といって、全船で共同作業を行ない、売上も全船で分ける。桜えびの希少性もあって、資源保護のため無理な操業はしない。このため、漁期は2ヶ月間あるものの、出漁日数は20日くらい、3日に1回のペースで出漁する。

波の高さ、風の強さ、天気、桜えびの様子などあらゆることを考慮して出漁できるかを決定する。決定は船主の代表が毎日1時から会合を持って決めている。出漁できるかどうかは1時以降、漁協に問い合せれば教えてくれる。私の所に連絡をしてくれても分かります。

今日は午後4時に出港した。初日は桜えびがどの辺にいるのか調べながら進む。今日は蒲原沖、三保沖に別れて操業した。明日以降は今日反応があった所で操業をする。
初日は下調べのようなものなので、あまり獲れてないようだ。明日は初せりの様子をご紹介します。

どちらにしても桜えび漁が始まって町は活気づき、私たちもバタバタしながら年末に向かうのである。
kurasawaya at 21:52|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)
かき揚げセット通信販売
テレビで紹介された当店の桜えびを
ご自宅でも食べる事ができます。
ぜひ通信販売もご利用ください。


くらさわやの桜えびのかき揚げを食べてみたいけど、お店までは遠くてちょっと・・・、と言う方は是非通販をお試し下さい。通販の次には是非お店にもご来店下さい!



桜えび茶屋
QRコード

携帯からもこのブログを見ることが出来ます!こちらのQRコードを携帯のバーコードリーダーで読み取ってください。



月別アーカイブ